野立看板の設置方法!!2017.08.25
こんにちは!
入江工芸社の山本です。
暑いですね~8月初旬より今の方が暑く感じます。
今回のブログは以前少しお話した野立看板の設置方法についてご説明したいと思います!
設置方法を簡潔に説明すると、、、
1.土を掘る
2.看板のレベルを決める
3.コンクリートを練る
4.コンクリートを流す
5.看板のレベルを再度確認する
6.固まるまで添え木等で仮固定する
7.後日、固定具を撤去したら完成!
それでは写真を交えて行ってみましょう!
1.土を掘る
やわらかい土であれば「ツボ掘り」という大きなハサミ型のスコップ?で掘るのですが、
今回は上層部がコンクリートだったため、序盤は「電動ハンマー」で斫りました。
実はこの時、ノミをズボっと刺してしまったため、抜けなくなりました。
一番時間がかかってしまったのはこのノミを抜く作業だったかもしません。。。。
片方の穴のコンクリートが取れたら、そこから先は「ツボ掘り」をします。
「電動ハンマー」はもう1つの穴を掘り始めるという並行作業に移ります。
左が「ツボ掘り」スコップ。右が「電動ハンマー」です。
しっかりと汗をかきますので水分補給が大切です。
続いて、
2.看板のレベルを決める
3.コンクリートを練る
4.コンクリートを流す
5.看板のレベルを再度確認する
天気の良い日だったため、
コンクリートを練り始めると固まる前に作業を終えなければならないので、
ここからはスピード作業です!まとめて行きます!
「舟」という箱に「砂・セメント・砂利」を入れ、水で練ります。
このスコップは箱の隅までしっかり届くので練りやすいです。
そして、ずっと前傾姿勢なので腰が痛くなります。
この作業も交代しながら行い、水分補給は欠かせません。
看板を設置し、コンクリートを流していきます。
その時も看板が傾かないか、水平器を至る所に当てて確認します。
さて、無事全て流し終え、レベルもきっちり測れています。
後は、固まる前に風で倒れてしまわないように仮固定をしてあげます。
今回はフェンスと看板を木で固定しました。
コンクリートがしっかりガッチリと固まるまで日数をおき、
仮固定の木を撤去すると、、、完成です!!!
以上が野立看板の設置方法となります。
会社によってはやり方が少し違ったりしますが、弊社の場合だと大体このやり方です。
真夏の野立看板設置は熱中・熱射病にならないように気を付けなければなりません。
まだまだ暑い日が続きますので、体調管理に気を付けながら頑張ります!
それでは!